英語教員向け無料研修『すぐに活用できる!4技能を伸ばす実践的英語指導法』

投稿日: カテゴリー: 英語教育研修

2018年3月3日(土曜日)18時より富山県民会館にて、英語教員向け無料研修『すぐに活用できる!4技能を伸ばす実践的英語指導法』を開催いたします。

研修の概要

研修名:すぐに活用できる!4技能を伸ばす実践的英語指導法

担当講師:カイ カンガス

講師プロフィール: カナダ出身。カナダ カールトン大学文化人類学卒業、同大学院比較文学修了。英国ケンブリッジ大学認定TESOL CELTA(Certificate in English Language Teaching to Adults)取得。さらにCELTAの上位資格であるTESOL DELTA(Diploma in English Language Teaching to Adults )Module 2取得。 韓国などアジア諸国で約20年、英語教育に従事。慶州大学校(教授)、大邱カトリック大学校(助教授)、弘益大学校(常勤講師)、翰林大学校(常勤講師)、慶熙大学校(常勤講師)などで初級から中級、上級レベルの必修・選択クラス等(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング含む)を担当。 2018年4月より富山県立大学で常勤講師として英語基礎、総合英語等の科目で4技能を指導する予定。

開催日時: 2018年3月3日(土曜日) 18時~20時(2時間)

会場: 富山県民会館(富山市新総曲輪4番18号)

定員: 18名 ※先着順となります。

研修費用: 無料

申込受付期間: 2018年2月28日まで

申込方法
【申込フォーム】下記のフォームよりお申込ください。

【電話】050-3578-0350(担当:今井)までご連絡ください。

研修講師からのメッセージ

研修のテーマ

本研修では、2020年度に改定される大学入試4技能英語試験に準備・対応する実践的な指導方法をメインテーマとして学びます。なぜ4つの技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)を身につける必要があるのか、どのようにすれば4技能を修得できるかについて説明いたします。

同時に、先生方も4技能を新たな視点で学ぶ機会になることを望んでおります。英語教育の最新のベストプラクティスを知ることによって、授業のさまざまな場面で活用できると考えております。

4技能テストの導入

日本の大学入学者のリスニング、スピーキング、ライティングの技能は、リーディングに比べて著しく低いのが現状です。学校の英語教育は、大学入試をうまく乗り切ることを目標とした「テスト英語」に焦点を当てる傾向があると感じています。

これまでの学校の英語教育でもっとも重視されてきたのは、主に読解と文法です。 しかしながら、近年は4つの技能をすべて獲得する重要性が認識されてきています。 2020年度には、新しい英語の入学試験が導入され、4技能すべてが試されます。そのため、4技能を生徒に身につけてもらう必要性がますます高まっています。

英会話が得意でない先生は、スピーキングの指導に自信がもてません。またリスニングとライティングについてもリーディングほど効果的に教えることができないでしょう。新しい試験制度は約2年後に導入されますが、4技能の指導について十分な準備をすることは容易ではありません。このような状況の中で、先生自ら4つの技能を再訓練する必要性があるのではないかと考えています。

英語教育の課題

日本の英語教育は、グラマー・トランスレーションメソッド(文法訳読法)に大きく依存してきました。英文が与えられ、文法ルールが教えられ、英語を日本語に翻訳するように訓練されています。そのため、生徒は頭の中で英語を日本語に翻訳する傾向があります。英語で直接話すことはあまり教えられていませんし、考えていることを自動的に英語で話す練習と機会が十分与えられていません。

主語、動詞、その他の構成要素の語順が日本語と英語で異なるため、英語の文章を返り読みして日本語に翻訳して理解する傾向が強くなります。そのため、同じ英文を何度も読むことになり、読解が遅くなります。日本の英語教育はこのような英文読解方法を重視してきました。生徒は英語の文章を後ろから翻訳することによって英語を理解することを学ぶため、少し速く話されると元の単語の並びを捉えることができません。こうした理由により、リスニングで苦労します。

グラマー・トランスレーションメソッド(文法訳読法)

グラマー・トランスレーションメソッドは100年以上前からすでに使用されています。この方法は多くの点で今日でも役に立っています。私が文法ルールを教え、そのルールを適用するように求めるときは、グラマー・トランスレーションメソッドに従って教えています。

しかし、グラマー・トランスレーションメソッドだけを使った場合、どれだけ効果的でしょうか。今日と当時の大きな違いは、今日の先生がこの方法だけを使って教えているのではないということです。では、何が違うのでしょうか、またなぜ、そしてどのように物事が変化してきたのでしょうか。

グラマー・トランスレーションメソッドの大きな欠点は、コミュニケーション力を伸ばすのに直接役立つものでなく、それ単独では十分でないということです。先生中心で生徒は話す機会をあまり与えらませんし、文法と文章を過剰に重視する点に課題があります。

最新の英語教育方法

今日、最新の英語教育方法は、コミュニケーションに重点を置いています。本研修では、4技能指導の最新のベストプラクティスについて取り上げます。参加される先生は4技能を研修の中で実践して学び直すと共に、最新のテクニックを使った4技能のアクティビティ(言語活動)をご覧いただけます。こうしたアクティビティは今後の授業で活用できます。

【本研修に含まれる内容・方法】

1. 生徒中心の教育
2. 4つのスキルすべてを含む授業計画
3. タスクベースの学習
4. グループ分け:ペアワーク、グループワークなど
5. シラバスと授業計画の「バックワードデザイン」 :授業開始時に測定可能な学習目標を設定し、授業内容を見直す。
6. 各クラスにさまざまなプラクティスアクティビティを組み込む。
7. プラクティスアクティビティの組み合わせで多様な学習スタイルまたはマルチプル・インテリジェンスに対処する。
8. さまざまなアクティビティを準備し、生徒の能力と強みに合わせて選択する。

無料研修申込フォーム

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